Be your best self.(訳:ベストの自分に!)/ ミスティ・コープランド、プリンシパルの魂の叫び
All you can do is to be your best self.
I’m representing more than just me.
– Misty Copeland –
できる全てはベストの自分になることだけ。
私はまさに私以上を表現している。
ミスティ・コープランド
ミスティ・コープランドとは
ミスティ・ダニエル・コープランド(Misty Danielle Copeland、1982年9月10日 -)は、アメリカ合衆国のアフリカ系黒人女性バレエダンサーである。
ミズーリ州カンザスシティに生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルスのサンペドロで育つ[1]。
母子家庭で、バレエを始める13歳まで[1]は貧しい家庭生活を送った。
2000年にニューヨークに渡り、名門バレエ団アメリカン・バレエ・シアターに入団、苦難を乗り越えて、2007年にソリストなる[1]。2014年になると、3月には自伝「Life In Motion: An Unlikely Ballerina」(原題)を出版。ニュー・ライン・シネマは自伝を映画化すると発表[2]。
2009年にプリンスの Crimson and Clover”のPVに出演[3]。2014年、スポーツブランド「アンダーアーマー」のCMにも出演、話題となった[4]。
2015年にはニュース雑誌タイム誌の「世界で最も影響力のある100人(2015年版)」の一人に選ばれ[5]、5月30日放送のテレビ朝日のバラエティ番組「池上彰のニュースそうだったのか!!」の紹介で取り上げられた[6]。6月30日には、8月1日付でアフリカ系黒人女性では初の首席ダンサーであるプリンシパルに昇格した[1]。引用元:ウィキペディア(Wikipedia)ミスティ・コープランド
アフリカ系黒人女性バレエダンサーのミスティ・コープランド。黒人女性として初めてABT(アメリカン・バレエ・シアター)のプリンシパルに任命されました。その類い稀な才能と意志と努力が、閉鎖的な世界の扉を開けたとも言われています。
one’s best self (最高の自己)を使ってみよう
one’s best self は最高の自己という意味、素敵な言葉です。
be one’s best self のほかにも
awaken one’s best self : 最高の自己を目覚めさせる。
find one’s best self : 最高の自己を見つけ出す。
grow into one’s best self : 最高の自己に成長する。
などなど、一度は使ってみたいポジティブな言葉の宝庫です。
self の発音
All you can do is to be your best self.
Allのように[l]の音で終わる場合や、selfのように[l]の後に子音が続く場合、[l]は日本語のラ行のようにはっきりと発音されません。それぞれ「オーォ」「セォフ」のように聞こえます。
過去記事も参考にしてください。
self (自己,自分) から、新型コロナウイルス問題に関し想うこと
新型コロナウイルスは世界的に流行し、いたるところで大きな被害を与えています。日本でよく耳にする言葉が「自粛」です。
self-restraint(自粛)
自粛は英語でself-restraint。self (自己,自分)、restraint(抑制,禁止)です。これに要請という意味の requestをつけると、self-restraint request(自粛要請)です。
self-help(自助)
日本は外国に比べて、過去に台風や地震、津波など自然災害に多く見舞われ、その中で「自助」(self-help)、「共助」(mutual assistance)、「公助」(public assistance)などの精神が培われてきました。今回は類のない災害であり、「公助」(国、地方公共団体の役割)には大きく期待したいところでもありますが、まずは、自分自身ができることを考え行動すべきではないでしょうか。「自助」です。することはシンプルです。不要・不急の外出を避けて家に留まる-stay home-これだけです。
stay home は「自助」でもあり「共助」でもあります。さらに公を助ける、逆「公助」にもなります。自分の家にとどまることが自分と他人への感染を防ぎ(自助・共助)、感染の拡大を防ぐことで医療を崩壊させない(逆公助)。他の人の命を守ることになります。
私も引きこもっています。
セルフ・ロックダウンでいくよ(三浦知良)
新型コロナウイルスに関し、キングカズの素晴らしいメッセージを紹介します。
日本の力をみせるとき
すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。
戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。
「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。
「ロックダウン」より「セルフ・ロックダウン」のほうが強い精神が必要とされますね。
postscript
最高のパフォーマンスができたとき(まさに自分以上を表現できたとき)、「(神が)降りた」っていいますが、それは努力を重ねてきたからこそできた「ベストの自分」なのでしょう。
英会話もいっしょ。毎日頑張っていれば、いつかこんな経験が!
Let’s keep studying!
日本英会話普及協会(JEEPA) https://jeepa.jp/ で木曜日のブログを担当しています。よろしかったらこちらにも遊びにきてください。